レーザーの治療間隔♡どれくらいが理想的?
2020.06.19
こんばんは!
レーザーや注入系、小顔治療、糸リフト、メディカルエステ…と色んなお顔のお手入れへ患者さま来てくださっていますが、
どれくらいの間隔で受けると理想的か?というお話をしますね(^^)
レーザー
まずはしみ取りレーザー。当院では「ピコシュアスポット顔全体しみ取り放題」で、顔にあるしみ全部に照射することが多いです。

しみ取りレーザーは、通常のしみなら1回で綺麗になることが多いですが、真皮性のしみ(ADM)の場合は2~3回必要です。
その場合、半年はあけます。
炎症後色素沈着が起こる可能性があって、それが落ち着くまでの期間は再照射はダメです。
しみ取りレーザーしたことのある方は、こんな経験ないですか?
「しみ取りレーザーして、黒いカサブタが1週間くらいで取れていったんしみが取れていたのに、その後また色が戻ってきた」ということ。
これは、レーザーが効いていないとかしみが取れていないということではなく、レーザーの熱によって起こった反応としての炎症後色素沈着のことが多いです。
数ヶ月から半年ほどで落ち着くので、それに対してしみ取りレーザーを照射すべきではないです。
その間、紫外線浴びないこと、こすらないのと、そして美白の内服薬やビタミンAの基礎化粧品(エンビロンやゼオスキン)、ハイドロキノンで落ち着かせていくのが大事です♪
しみ取りレーザーして綺麗になったあとは、またしみが出てきたらまたレーザーする、でいいです。
2~3年に一回くらいの人もいれば5~6年に一回くらいの人もいるでしょう。紫外線浴びる機会とかお肌質によります。
ピコシュアトーニング(くすみ改善、トーンアップ)やピコシュアフラクショナル(毛穴、小じわなど質感改善)といった、
色や質感を良くするレーザーは1ヶ月ごとにするのが理想的です。
まずは3~6回、もちろん10回以上とか回数重ねていくほうがより効果的です。
その後は、しばらく休んでまた気になったらするみたいな感じでいいと思います。
ハイフ
当院ではウルトラセルQプラス。小顔になりながらリフトアップできる機械。
半年に一回が理想的です。

ウルトラセルQプラスは3層(1.5mm、3.0mm、4.5mm)ありますが、3層は半年ごと、
それプラス浅い2層(1.5mm、3.0mm)を2~3ヶ月ごとにしていくと更にリフトアップ効果良いです。
照射後、即時的に引き締まり効果があるのと、その後コラーゲンが増生することによってじわじわとリフトアップします。
コラーゲンが増えることによる効果は、照射2~3ヶ月後から半年後がいい感じ。
お顔ちっちゃくなってシュッとしてきます(^^)
脱毛レーザー
1ヶ月半~2ヶ月ごとに照射するのが理想的です。

毛には毛周期というものがあって、レーザーは成長期(今生えている毛)のメラニン色素という黒い色に反応して熱が発生し、
その熱作用によって発毛に大きく関わる「毛乳頭」および「バルジ領域」(毛根にあります)を破壊することにより、脱毛させます。
実は退行期とか休止期といって休んでいる毛が多くて、それら休んでいる毛にはメラニン色素が無いので、レーザーは反応しません。
なので1ヶ月半~2ヶ月ごとに照射すると、休んでいた毛たちもそのうち成長期になっているので、レーザーが反応します。
回数は6回くらいで気にならなくなることが多いですが、うぶ毛など細い毛はレーザーの反応が悪いため、
10~12回ほど必要になることもあります。部位や個人差あります。
医療レーザー脱毛なら確実な効果があるので、一生の価値ありです♪
レーザーの話だけで長くなってしまったので、他のお話は何回かに分けてしますね!
今朝は、激しい雨が降っていましたねー!!大雨警報とかにならなくてよかった(^^)

昨日の写真のカエルバージョンです!