(日本ではビクトーザやトルリシティというGLP-1薬が2型糖尿病の治療薬として承認され保険薬として処方されますが、肥満症の治療薬として承認されているGLP-1薬は現時点ではありません。サクセンダは海外の薬で、日本では医師の判断の元、自費診療での取り扱いとなります。)
*期間は最低3ヶ月の継続が必要で、最長で1年が目安です。
*GLP-1は食事刺激で小腸から分泌されるホルモンで、脳、胃、膵臓などに以下のような働きをします。 脳: 満腹中枢を刺激→食欲が減る。
胃: 食べ物をゆっくり消化→すぐにお腹いっぱいになる。
膵臓: インスリンの分泌を促し、食後に高血糖になるのを抑える(糖尿病の予防や改善効果)。→脂肪細胞が作られにくくなるから太りにくくなる。 (その他の臓器にも働きかけます。心機能増強、腎保護、脂肪肝改善など。)
*使用法、注意事項等につきましては、診察にて説明させていただきます。